道峰山(トボンサン/740m/ソウル市・京畿道)

道峰山はソウル市道峰区京畿道議政府市虎院洞(ホウォンドン)、楊州市長興面(チャンフンミョン)にまたがる山で、北漢山立公園の一部に属する。

白頭大幹[1]の分水嶺から南西方向に伸びた漢北正脈[2]の連峰沿いに、雲岳山仏谷山を経て南西方向へ下った後、ソウルの北東方向からそびえ立ち牛耳嶺(ウイリョン)を境に北漢山へと繋がる。最高峰の紫雲峰(チャウンボン 739.5m)を中心に、南方に萬丈峰(マンジャンボン)・仙人峰(ソニンボン)、西方に五峰(オボン)・女性峰(ヨソンボン)がある。

雄大な奇岩怪石や鋭くそびえた岩峰が壮観で、四方に伸びた沢沿いに緑陰が茂る。

面積は24㎢で、北漢山の55㎢に比べ、登山道の密度は高い。

[1]白頭大幹(ペクトゥデガン) 太白山脈小白山脈などで成す、朝鮮半島の脊梁山脈。
[2]漢北正脈(ハンブッチョンメッ) 太白山脈から漢江へと至る山脈。

2012520日に撮影した動画>

2011122日に撮影した動画>

2010101日に撮影した動画>

<登山地図>

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